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アピスト通信 ヒレのダメージ対処法

 2015-07-29
オフシーズンのため
入荷はしれていますので更新頻度が下がっていますが
それでも逆にこの時期だからこそ
忙しいシーズン中には時間がとりにくいあれやこれやを
記事にしたいといろいろ考えつつ実験と写真を用意したりしているのですが
その実験さなかに対称にしていた魚が売れていってしまって
やむなく中断したり
なんやかんやとWEBはしずかでも個人的にはバタバタしております。

さて
そんな実験のひとつ、本日紹介できそうです。

RIMG0103.jpg
こちらマナウス便でやってきたエリザベサエの極腹赤個体、
ただし入荷時のヒレの損傷が大きく、
しかも入荷時に傷ついたものではなく
自然界で生き抜いているさなかに失ってしまった尾が
回復途中でいびつに治癒し固まってしまった感じで
時間をかけて飼育しても治っていきそうにない状態。

そこで写真のとおりよく切れるはさみでばっさり!
しばらくそのまま個室でヒレの回復をまってゆったり飼育しておりました。
ヒレの再生と治癒が完了したら写真をとって記事にしてみようと考えていたのです。


が、

治癒する前にこの個体、尾がない状態で売れていってしまったのです!
まぁ再生もはじまっていた上にこれだけ赤いときた。
売れていくなら仕方なし!
お客様とその子のめぐり合わせならお持ち帰りいただかないわけにはいかないですしw

ということで同時に別個体も同様に尾を切り治療していた個体がいましたので
今回はそっちの写真をとることにしておきました。
同一個体でなくて申し訳ないのですが
こちらの個体も同じくばっつり尾をカットして個体です。
約1ヶ月半ほどでこれくらいには回復しております。

RIMG0116.jpg
RIMG0118.jpg
いびつさが残る場合もありますし
ほんとに綺麗に治るときもあります。
カットはよく切れるはさみで一発勝負!
尾の付け根の身を切らないように
ヒレのもとからパッツン。
店では感染症をふせぐためカット後は水槽にグリーンFゴールドを薄めに溶かします。

どうせほっといても治らないなら
荒療治ですが一から伸びてもらいましょう!ということですね!

輸入時の傷ついてあたらしい裂けや損傷は
そのまま治ることが多いのですが
いびつに治癒がとまってしまった場合は回復しませんので
こういった手をうつのもアリです。

特に産卵時メスにオスがボロボロにされるなんて時にも
しばらく様子をみてやり治りそうになければ
最終手段。

ただし、若い個体であることが条件です。
あまり老成した個体ですとヒレの回復能力も高くなく生えてくるのは生えてくるでしょうが
若い個体ほど綺麗に治る確率は低いかと思われます。
また背びれや特に伸張する棘がばっつり折れた場合などは
回復する見込みは薄く
背びれは尾びれほどの切断治療は向きません。

さて写真の治療個体は在庫がございます。
腹赤、お探しの方はお勧め個体も少し残っていますので
お問い合わせください。

RIMG0120.jpg
アピストはこの角度で見るとめちゃくちゃかわいいので
お気に入りの写真です。
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アピスト担当 内藤

Author:アピスト担当 内藤
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